マーケット指標

PDF版ダウンロード

2024.01.10

オフィス空室マンスリーレポート 東京2023年12月

東京23区2023年12月のオフィス空室について公表する。

2023年12月期の空室率は3.41%と前月と比べ0.08pt下落した。募集面積率は5.02%と前月と比べ0.02pt上昇した【図表1】。

【図表1】空室率・募集面積率(23区・全規模)

 

都心5区別の空室率は、港区が4.26%と最も高かった。港区、渋谷区は前月から上昇、中央区、千代田区、新宿区は下落した【図表2】。

【図表2】空室率(5 区別)

 

空室面積は34.4万坪と、前月と比べ0.9万坪減少した【図表3】。

【図表3】空室面積(23 区・全規模)

 

空室増減量は増加が3.4万坪、減少が4.3万坪と、減少が増加を上回った【図表4】。

【図表4】空室増減量(23 区・全規模)

 

エリア別の空室率は都心5区が3.25%、周辺18区が3.92%、募集面積率は都心5区が4.83%、周辺18区が5.62%となった【図表5】。

【図表5】空室率・募集面積率(エリア別)

 

規模別の空室率は大規模ビル(延床5,000坪以上)が3.55%、中小規模ビル(延床300坪以上5,000坪未満)が3.23%、募集面積率は大規模ビルが5.46%、中小規模ビルが4.49%となった【図表6】。

【図表6】空室率・募集面積率(23区・規模別)



 
※当レポート記載の内容等は作成時点のものであり、正確性、完全性を保証するものではありません。
※当社の事前の了承なく、複製、引用、転送、配布、転載等を行わないようにお願いします。
レポートに関するお問い合わせ
ザイマックスグループホームページへ
レポートの一覧へ