<オフィスやテレワークの状況別>コロナ禍以前と比較した現在の評価(2023年春)

【1】<オフィスの快適性評価別>コロナ禍以前と比較した現在の評価

【1】<オフィスの快適性評価別>コロナ禍以前と比較した現在の評価

【2】<テレワークする場所の整備状況別>コロナ禍以前と比較した現在の評価

【2】<テレワークする場所の整備状況別>コロナ禍以前と比較した現在の評価
  • 企業へのアンケートで、コロナ禍以前と比べ、自社の「従業員のパフォーマンス」、「従業員のウェルビーイング(心身の健康)」、「人材確保(新規採用、離職率低下)」の3つの指標についてどのように評価しているかを聞きました。
  • 【1】その結果を、オフィスの快適性評価別に比較すると、3指標とも快適性評価の点数が高いほど「上がった」の割合の合計が高く、「下がった」の割合の合計が低い傾向がみられました。
  • 【2】同様に、テレワークする場所の整備(【1】)があるグループとないグループで比較すると、ある企業の方が3指標とも「上がった」の割合の合計が高い傾向がみられました。
  • これらのことから、メインオフィスとテレワーク拠点の両輪でワークプレイスを整備していくことが、企業にとってのアウトカム(最終的に目指したい成果)とも正の関係にある可能性が示唆されます。

(出所) ザイマックス不動産総合研究所「大都市圏オフィス需要調査2023春<詳細版>」(2023)

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宇於﨑勝也/日本大学 理工学部建築学科 教授

コロナ禍で「コンパクトシティ」「職住融合」といった都市のアイデアが加速した。「課題先進国」日本の未来を考えるため、都市計画の専門家に話を聞いた。

DATA

コロナ禍以前と比較した現在の「従業員のパフォーマンス」の評価(2023年春)

自社の従業員のパフォーマンスが、コロナ禍以前と比べ「上がった」と回答した企業の割合は年々増加し評価が改善しています。