- 企業へのアンケートで、働き方に関する施策について現在の導入状況と今後の意向を聞きました。
- 「導入済み」と回答した割合に、現在は未導入だが今後取り組みたいと回答した割合(「未導入かつ今後の意向あり」)を積み上げた結果、すでに過半数が導入済みである「資料・書籍等のペーパーレス化」(52.5%)や、3割以上が導入済みである「従業員のスキルアップ・研鑽・リカレント教育の支援」(36.1%)、「フレックスタイム制度の整備・活用」(36.1%)でも、今後の導入意向がそれぞれ10%超あり、さらなる取り組み拡大が予想されます。
- また、「AIによる仕事の変化(ChatGPTなど)への対応」の導入率は、2023秋調査の16.0%から7ポイント伸び23.0%となりましたが、今後の導入意向(15.9%)も比較的高いことがわかります。
- 「地方などオフィス拠点から遠方に住んでいても働ける制度の整備・活用」や「地方や海外など遠方でも働けるワーケーション制度の整備・活用」といった先進的な施策も、現在の導入率は低いものの、今後の伸びが予想されます。
(出所)
ザイマックス不動産総合研究所「大都市圏オフィス需要調査2024秋」(2025)
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