会議室不足の課題感と対策(2024年秋)
【1】メインオフィスに関して困ったことや課題

【2】不足している会議室のタイプ

【3】会議室不足への対策についての興味度

- 企業へのアンケートで、メインオフィスに関して困ったことや課題を感じている企業に、具体的な内容を聞きました。
- 【1】1位は「会議室やリモート会議用スペースなどが不足している」(60.2%)であり、突出して高い結果となりました。会議室やリモート会議用スペースは業務に欠かせない機能であり、その不足は喫緊の課題として認識されていると考えられます。
- 【2】会議室不足を感じている企業に対し、具体的にどのような会議室が不足しているかを聞きました。「1人用(リモート会議用ブース・個室)」「2~4人用」「4~10人用」と回答した割合がそれぞれ4割超となり、日常的な会議で利用する規模の会議用スペースの不足感がみてとれます。
- 【3】また、会議室不足への対策を5つあげ、それぞれの興味度を聞いた結果、オフィス拡張やレイアウト変更による増設、運用の工夫といった自社内での対応にとどまらず、外部サービスの活用も同等の興味を集め、各施策で4割前後が「(とても・やや)ある」と回答しました。
- 外部サービスの活用施策のうち、同ビル内のサービスだけでなく、ビル周辺のサービスへの興味度も高く、自社オフィスのあるビルの外であっても会議室を求めるほどの枯渇状況がうかがえました。
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