オフィス在籍人数に対する座席数の割合(2022年秋)

  • 企業へのアンケートで聞いたオフィスの在籍人数および座席数をもとに、在籍人数に対して用意している座席数の割合を算出しました。その結果を「100%未満」「100%」「100%超」の3グループに分け、過去調査の結果と比較しました。
  • 過去調査に引き続き、オフィスの在籍人数に対して「100%超」の座席数を確保している割合がもっとも多い(51.9%)ものの、その割合は減少傾向にあります。
  • 一方で「100%未満」は2019年調査(8.9%)から増加傾向が続いており、今回調査では過去最高の24.0%となりました。テレワークの進展によってオフィスの出社人数が減ったことから、座席数を効率化させる動きが進んでいるとみられます。

(出所) ザイマックス不動産総合研究所「大都市圏オフィス需要調査 2022秋①需要動向編」(2022)

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