<オフィス所在地別>出社率の実態と、コロナ禍収束後の意向(2021年秋)

<オフィス所在地別>出社率の実態と、コロナ禍収束後の意向(2021年秋)
  • 企業へのアンケートで、全社員がオフィスに出社した場合を出社率100%とし、「現在の平均的な出社率(実態)」と「コロナ禍収束後の出社率(意向)」を聞きました。その結果を「0%(完全テレワーク)」、「1%~39%(テレワーク派)」、「40%~59%(半々)」、「60%~99%(出社派)」、「100%(完全出社)」の5段階に分け、オフィス所在地別に比較しました。
  • 東京23区は、実態の出社率では「100%(完全出社)」の割合が14.1%にとどまり、「40%未満」(「0%(完全テレワーク)」と「1%~39%(テレワーク派)」の合計)に抑えている企業が31.1%を占めるなど、ほかの地域と比べてテレワーク推進の傾向がみられました。
  • 対して大阪市、福岡市では、コロナ禍収束後に「100%(完全出社)」に戻す意向のある企業がそれぞれ4割前後いることがわかりました。

(出所) ザイマックス不動産総合研究所「大都市圏オフィス需要調査2021秋」(2021)

TOPへ戻る

関連記事

VIEWPOINTWORKTREND

【WORKTREND⑰】グローバル:週4日オフィス出勤のハイブリッドパターンは定着するか

欧米ではコロナ収束後、ハイブリッドモデルは自然に「週4日オフィス出勤」のバランスにシフトすると予測されている。それを後押ししている要因は何か。

DATA

出社率の実態と、コロナ禍収束後の意向(2021年秋)

企業に対し、出社率の実態と意向を聞きました。コロナ禍収束後もテレワークを行う意向がある企業は76.1%にのぼりました。