出社率の実態と、コロナ禍収束後の意向(2021年秋)

出社率の実態と、コロナ禍収束後の意向(2021年秋)
  • 企業へのアンケートで、全社員がオフィスに出社した場合を出社率100%とし、「現在の平均的な出社率(実態)」と「コロナ禍収束後の出社率(意向)」を聞きました。
  • 実態は18.3%が「100%(完全出社)」と回答した一方、27.2%は「出社率40%未満」(出社率40%=全社員が平均して週2日出社する程度)に抑えていることがわかります。平均値(*)は63.8%でした。
  • また、コロナ禍収束後の出社率の意向については「100%(完全出社)」が23.9%に増えますが、残り76.1%の企業は頻度や程度に差はあるものの、コロナ禍収束がみえてきてもテレワークを継続して行う意向があるといえます。平均値は68.1%でした。

平均値は、各選択肢が示す範囲の中央の数値を採用して算出した。「1%~9%」は5%、「10%~19%」は14.5%、「20%~29%」は24.5%…以下同様。

(出所) ザイマックス不動産総合研究所「大都市圏オフィス需要調査2021秋」(2021)

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DATA

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