• 企業へのアンケートで、過去1年（2020年10月～2021年9月）におけるオフィス面積の変化を聞きました。オフィス面積を変化させる（拡張／縮小、検討中含む）企業の割合は過去調査から増加傾向にあり、全体の25.6%にのぼりました。
• 「拡張した」「拡張を検討中」と回答した企業は合わせて9.0％となり、経年での動きをみるとコロナ禍発生を機に減少傾向がみられます。また、「縮小した」「縮小を検討中」と回答した企業は合わせて16.6%となり、コロナ禍発生以降の増加が目立ちます。
• コロナ禍発生以前は、人員増に伴い面積を拡張する考えが一般的でしたが、テレワークの普及により必ずしも人数分の席数が必要ではなくなったことで、面積縮小の動きが強くなっているのかもしれません。

（出所） ザイマックス不動産総合研究所「大都市圏オフィス需要調査2021秋」（2021）

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