オフィス在籍人数に対する座席数の割合(2021年春)

オフィス在籍人数に対する座席数の割合(2021年春)
  • 企業へのアンケートでオフィスの在籍人数および座席数を聞き、在籍人数に対して用意している座席数の割合を算出しました。また、今後人数に対して何%程度の座席数にしていきたいかを聞きました。
  • その結果を「100%未満」「100%」「100%超」の3グループに分け比較すると、現状では在籍人数に対して「100%超」の座席数を確保している企業が最も多い(56.8%)ことがわかりました。
  • しかし、今後の意向については、「100%超」の座席数を確保したい企業は24.9%へ半減している一方で、「100%未満」は45.4%と、現状(16.1%)に比べ29.3ポイント増える結果となりました。テレワークの進展によってオフィスの出社人数が減ったことなどから、座席数を効率化させる動きが進んでいるとみられ、この傾向は今後も続いていくことがわかります。

(出所) ザイマックス不動産総合研究所「大都市圏オフィス需要調査2021春」(2021)

TOPへ戻る

関連記事

VIEWPOINTWORKTREND

【WORKTREND③】グローバル:6つの企業アーキタイプ①Choice Champions

コロナパンデミックにより、世界は一変した。ウィズコロナの現在、世界中の企業やワーカーに何が起きているのか。グローバルな視点で見てみたい。

DATA

2020年4月~1年間のオフィス面積変化の実績+可能性

企業に対し、過去1年におけるオフィス面積の変化を聞きました。「縮小(した+する可能性)」の割合は過去調査から増加傾向が続いています。