2020年4月~1年間のオフィス面積変化の実績+可能性

2020年4月~1年間のオフィス面積変化の実績+可能性
  • 企業へのアンケートで過去1年(2020年4月~2021年3月)におけるオフィス面積の変化を聞きました。
  • 「変化なし」と回答した企業のうち、「拡張を検討している」企業と「拡張を検討したが、中止/中断した」企業は合わせて5.3%となり、「拡張(した+する可能性)」の割合は2019年春調査から減少傾向が続いています。
  • 一方、「縮小を検討している」企業と「縮小を検討したが中止/中断した」企業はあわせて8.3%となり、「縮小(した+する可能性)」の割合は2019年春調査から増加傾向が続いています。過去1年のオフィス面積変化でも「縮小した」の割合は8.3%と増加しており、縮小可能性のある企業が増加していることを考えると、今後さらにオフィスを縮小する企業が増えると予想されます。

(出所) ザイマックス不動産総合研究所「大都市圏オフィス需要調査2021春」(2021)

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DATA

2020年4月~1年間のオフィス面積の変化

企業に対し、コロナ禍にあった過去1年間におけるオフィス面積の変化を聞きました。面積縮小の理由は「テレワークにより必要面積が減る」が58.8%で最多でした。