<企業規模別>テレワークする場所や制度の整備状況(2019年秋)

  • テレワークするための場所や制度の整備状況を企業規模(従業員数)別に比較すると、各施策で、大企業ほど整備率が高い傾向がみられました。
  • 2018年秋調査と比べると、「レンタルオフィス、シェアオフィス等の利用」は全ての企業規模において伸びていることがわかりました。また、中小企業(従業員数「100人未満」および「100人以上1,000人未満」の企業)では、「在宅勤務制度の整備・活用」よりも「レンタルオフィス、シェアオフィス等の利用」、「自社が所有・賃借するサテライトオフィス等の設置」の伸び率が大きく、こうしたテレワークする場所の整備は、企業規模問わず広がっていることがうかがえます。

(出所)ザイマックス不動産総合研究所「大都市圏オフィス需要調査2019秋」(2019)

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大久保 幸夫/リクルートワークス研究所 所長

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DATA

テレワークする場所や制度の整備(2019年秋)

企業におけるテレワークするための場所や制度の整備は進んでおり、特にレンタルオフィスやシェアオフィスを取り入れる企業が増加しています。