テレワークする場所や制度の整備(2019年秋)

【1】テレワークする場所や制度の整備

【2】テレワークする場所や制度の内容

  • テレワークするための場所や制度の整備状況について、企業を対象にしたアンケートで調査しました。
  • 【1】回答企業の33.2%は、テレワークするための場所や制度の整備をしており、2018年秋調査と比較しても増加していることがわかりました。
  • 【2】具体的な内容をみると、整備されている割合が最も高いのは「在宅勤務制度」(21.8%)ですが、2018年秋調査から最も伸びているのは「専門事業者等が提供するレンタルオフィス、シェアオフィス等の利用」(15.1%)で7.3ポイント伸びています。「自社が所有・賃借するサテライトオフィス等の設置」(10.1%)をしている企業も一定数みられ、働く場所の多様化・分散化が少しずつ進んでいる様子がうかがえます。

(出所)ザイマックス不動産総合研究所「大都市圏オフィス需要調査2019秋」(2019)

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DATA

テレワークする場所や制度の整備(2018年秋)

テレワーク導入企業に、具体的な取り組み内容を聞きました。在宅勤務制度は2割近い企業が導入し、働く場所の多様化が進んでいます。