＜人数に対する座席数の割合別＞手狭感

オフィス入居人数に対して用意している座席数の割合によって回答企業を3グループに分け、それぞれ手狭感を比較したところ、「100％未満」の企業と「100％」の企業とでは、狭いと感じている割合に大きな差はありませんでした。さらに、「100％」の企業よりも「100％未満」の企業の方が、「やや広い」「かなり広い」と回答した割合が高くなっています。
「＜人数に対する座席数の割合別＞ワークプレイスに関する取り組み状況」からもわかる通り、入居人数に対して座席数を少なく用意している企業では、フレキシブルに働ける場所を整備している割合が高く、こうした工夫により、オフィス面積の効率化を図りつつも手狭感を軽減できているのかもしれません。

VIEWPOINT2018/11/28

レイアウトの工夫やテレワーク活用によって、働く人の快適性や生産性を下げることなくオフィス面積を縮小する企業の動きが生まれています。

DATA2019/08/14

オフィス入居人数に対して座席数を多めに用意している企業と、少なめに用意している企業では、テレワークやワークプレイスに関する施策の取り組み状況に差がみられました。

関連記事