<オフィスやテレワークの状況別>3つのアウトカムに対する評価(2024年春)

【1】<メインオフィスの快適性評価別>期待する水準に対する各項目の達成度

<メインオフィスの快適性評価別>期待する水準に対する各項目の達成度

【2】<サテライトオフィスの導入有無別>期待する水準に対する各項目の達成度

<サテライトオフィスの導入有無別>期待する水準に対する各項目の達成度
  • 企業へのアンケートで、「従業員のパフォーマンス」「従業員のウェルビーイング(心身の健康)」「人材確保(新規採用、離職率低下)」の3つの項目について、期待する水準に対する現在の自社の達成度(【図表45】)を聞きました。
  • 【1】その結果を、メインオフィスの快適性評価(【図表31】)別に比較したところ、3指標とも快適性評価の点数が高いほど「上回っている」と「期待通り」の合計割合が高い傾向がみられました。
  • 【2】同様に、サテライトオフィスの導入(【図表39】)があるグループとないグループで比較した結果、ある企業の方が3指標とも「上回っている」と「期待通り」の合計割合が高い傾向がみられました。
  • これらのことから、メインオフィスとテレワーク拠点の両輪でワークプレイスを整備していくことが、企業にとってのアウトカム(最終的に目指したい成果)と正の関係にある可能性が示唆されます。

(出所) ザイマックス不動産総合研究所「大都市圏オフィス需要調査2024春<詳細版>」(2024)

TOPへ戻る

関連記事

VIEWPOINTWORKTREND

ソフトサービスが拓くビル事業の可能性

BIRTH LAB・BIRTH WORK 麻布十番/髙木ビル

つくって貸すだけではない、ビル事業とは? 人のチャレンジに伴走するコワーキングスペースの事例とコミュニティ形成の在り方を紹介する。

DATA

今後取り組みたいテレワークする場所に関する施策(2024年春)

今後、サテライトオフィスを導入したい企業の割合は増加を続けています。