<メインオフィスの快適性別>メインオフィスについて課題に感じていること(2024年春)

<メインオフィスの快適性別>メインオフィスについて課題に感じていること(2024年春)
  • 企業へのアンケートで、入居中のメインオフィスについて課題に感じていることを聞きました。
  • その結果を、メインオフィスの快適性評価(【図表31】)別に比較したところ、快適性評価が低いグループほど、すべての項目について課題に感じている割合が高いことがわかりました。
  • たとえば、「快適な温度調整が難しい」は52.9%、「会議室が不足している」は43.4%に上りました。
  • 一方で、上位3項目については快適性評価が最高(5~6点)のグループでも一定数が課題に感じていることもわかりました。「会議室が不足している」や「リモート会議用個室が不足している」といった項目は、働き方の変化にオフィスの適応が追いついていない状況であると考えられ、今後の改善が期待されます。

(出所) ザイマックス不動産総合研究所「大都市圏オフィス需要調査2024春<詳細版>」(2024)

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メインオフィスについて課題に感じていること(2024年春)

出社頻度が増えてきたことで、オフィス内の会議用スペースが不足しているようです。今後は新しい働き方に適応したオフィス設計が模索されていくでしょう。