メインオフィスについて課題に感じていること(2024年春)
- 企業へのアンケートで、入居中のメインオフィスについて課題に感じていることを聞きました。
- その結果、1位は「快適な温度調整が難しい」(42.3%)でした。2位以降には「会議室が不足している」(32.4%)と「リモート会議用個室が不足している」(26.4%)が続き、出社が増えたことで会議用スペースが不足している状況がうかがえます。
- 別の設問で、今後増設・新設したいスペースとして「会議室(個室)」と「リモート会議用ブース・個室」を挙げた企業が多かったことからも、今後はポストコロナの新しい働き方に適応したオフィス設計が模索されていくと考えられます。
- また、「ウェルビーイングなオフィスづくりができていない(緑やリラックススペースなど)」(19.2%)も上位となりました。1位から4位までいずれの項目も、従業員の心身の健康に対する企業の意識の高まりを反映しているといえるでしょう。
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VIEWPOINTWORKTREND
デザイン性や充実した共用部で、中小企業の課題を解決する
フロンティアグラン西新宿/Reqree
人材採用やコミュニケーション活性化などの企業の課題解決に寄り添うことで、新築や駅近といった好条件のビルに引けを取らず、高稼働を実現した中規模ビルの事例を紹介する。
DATA
オフィス内のスペース(現状とニーズ)(2024年春)
多くの企業がハイブリッドモデルを継続するなかで、オフィス内のスペースとしては、対面会議やリモート会議の専用スペースのニーズが高まっているようです。