オフィス内のスペース(現状とニーズ)(2024年春)

オフィス内のスペース(現状とニーズ)
  • 企業へのアンケートで、メインオフィス(*)内の多様なスペースについて、現在あるものと、今後増設・新設したいものを聞きました。
  • メインオフィス……テレワークの拠点となる分散型オフィス(サテライトオフィスなど)ではなく、従来の集まるためのオフィスを指す。
  • 現在あるもの(図表左)では「固定席」(78.4%)や「会議室(個室)」(70.3%)に次ぎ、「オープンなミーティングスペース」(58.6%)が上位となりました。
  • 一方、今後増設・新設したいもの(図表右)では「会議室(個室)」(25.0%)や「リモート会議用ブース・個室」(24.9%)、「フリーアドレス席」(17.3%)などが多い結果となりました。ハイブリッドモデルを継続しながら出社が増えた(【2】)ことから、出社時の対面会議とリモート会議がどちらも増えており、専用スペースのニーズが高まっていると考えられます。
  • そのほか、今後増設・新設したいものとして10%以上の回答があったものは赤線のとおりでした。

(出所) ザイマックス不動産総合研究所「大都市圏オフィス需要調査2024春<詳細版>」(2024)

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