<通勤時間別>通勤ストレスの平均値(2019年と2023年)

<通勤時間別>通勤ストレスの平均値(2019年と2023年)
  • 首都圏オフィスワーカーへのアンケートで、通勤時間(*1)および通勤ストレス(*2)を聞きました。 *1 通勤時間:回答者が通常使用している通勤手段(電車、バス、自動車、自転車、徒歩など)による、自宅からのドア・ツー・ドアの所要時間(片道)。 *2 通勤ストレス:0(ストレス低)〜10(ストレス高)の11段階で聞いた値。
  • 通勤時間別の通勤ストレスの平均値を2019年と2023年で比較したところ、両年ともに全体の傾向として、通勤時間が長い人ほど通勤ストレスが高いことがわかりました。
  • しかし、2023年において、60分以上の比較的長時間の通勤をする人は、2019年と通勤ストレスがほぼ変わらない一方で、通勤時間が60分未満の人は、2019年より通勤ストレスが高くなる傾向がみられました。通勤時間が短い人は、通勤時間が長い人に比べて通勤回数が多くなっている(【図表7】)ことが関係しているかもしれません。

(出所) ザイマックス不動産総合研究所「コロナ禍で変化した「通勤」を読み解く」(2024)

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DATA

<通勤時間別>通勤回数(2019年と2023年)

首都圏オフィスワーカーの通勤回数は、2019年は通勤時間にかかわらずほぼ週5日であったのに対し、2023年は通勤時間が長い人ほど少ない傾向がみられます。