ワークプレイス戦略の見直しに関して困ったことや課題(2023年秋)

ワークプレイス戦略の見直しに関して困ったことや課題(2023年秋)
  • 企業へのアンケートで、ワークプレイス戦略の見直しに関して困ったことや課題を聞きました。
  • その結果を経年で比較したところ、2022秋調査では1位であった「出社率のコントロール・最適化が難しい」(31.5%)は11.5ポイント減少し、代わりに「オフィスの最適なレイアウトをどう考えるか」(41.0%)が9.3ポイント伸長して1位となりました。出社とテレワークを組み合わせたハイブリッドワークの広がりを受け、メインオフィスの使い方に関心が向いている様子がうかがえます。
  • また、「テレワークさせたくない経営層としたい従業員のギャップがある」(28.2%)も微増しました。

(出所) ザイマックス不動産総合研究所「大都市圏オフィス需要調査2023秋<詳細版>」(2024)

TOPへ戻る

関連記事

VIEWPOINTWORKTREND

【WORKTREND㊳】欧州連合(EU)が持続可能な建築環境のためのマニフェスト採択を要請

世界グリーンビルディング評議会の新しいマニフェストは、持続可能な建物を優先することで、エネルギー安全保障から雇用創出まで、現在欧州が抱える課題に対処するものとなっている。

DATA

<ワークプレイス戦略に対する意識別>メインオフィスについて関心のある施策(2023年秋)

7割超の企業が、人材確保や人的資本経営の観点でワークプレイス戦略が「(やや)重要だと思う」と回答しました。これらの企業からの関心が高い施策は…?