オフィス内のレイアウト(現状とニーズ)(2023)
【1】<オフィス所在地別>オフィス内のレイアウトの利用率
【2】<首都圏>働き方に関する施策(現状とニーズ)
- 【1】オフィスワーカーへの調査で、在籍するオフィス内のレイアウトについて実際に利用しているものを聞きました。
- その結果をワーカーのオフィス所在地別にみると、各地域で「固定席」が最も多かったものの、首都圏では7割未満であり、代わりに「フリーアドレス席」が多いことがわかりました。テレワークの進展度合いに応じて、フリーアドレスによるオフィスの効率化も進んでいると考えられます。
- 【2】同様に、在籍するオフィスにあってほしいと思うレイアウト(ニーズ)を聞き、首都圏における現状とニーズを比較しました。
- 「食堂・カフェスペース」、「リフレッシュスペース」、「集中するためのスペース」は現状と比べてニーズが大きく伸びています。特に、「リフレッシュスペース」は約20ポイント伸びており、ワーカーのニーズに対して整備が追い付いていない状況といえます。
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