今後のオフィス面積の変化(2023年春)

【1】今後のオフィスの在籍人数

【1】今後のオフィスの在籍人数

【2】今後のオフィス面積の変化

【2】今後のオフィス面積の変化
  • 【1】企業へのアンケートで、現在入居中のオフィスの在籍人数(*)について、今後(1~2年程度先まで)どうなりそうかを聞いたところ、「増える」と回答した企業は35.4%、「減る」と回答した企業は4.6%でした。
  • 出社しているか否かに関わらず、そのオフィスに籍を置いている人数

  • コロナ禍発生直後の2020春調査では「増える」と「減る」がともに22%台と均衡しましたが、その後は年々「増える」の割合が高まり、今回調査では「減る」を大幅に上回る結果になりました。
  • 【2】同様に、今後(2~3年程度先まで)のオフィス面積に関する意向を聞いたところ、「拡張したい」(15.6%)が「縮小したい」(6.3%)を上回りました。
  • ただし、2020春調査以降の結果をみると「拡張したい」の割合が伸びてはいるものの、在籍人数の「増える」ほど大きな伸長はみられませんでした。このことから、今後はテレワークの普及などにより、オフィスの在籍人数の増加が必ずしもオフィス面積の拡張に直結しない可能性が示唆されます。

(出所) ザイマックス不動産総合研究所「大都市圏オフィス需要調査2023春<詳細版>」(2023)

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