<年代別>在宅勤務の不満(2020、2022)
- オフィスワーカーを対象とした年1回の定期調査で在宅勤務の不満を聞きました。2020年と2022年の結果を年代別に比較したところ、年代による特徴がみられる項目がありました。
- 比較的若い世代(20代・30代・40代)で「集中しづらい・気が散る」が伸びており、20代では「長時間労働になりやすい」が伸びていることがわかります。このことから、若年層が在宅勤務を続けることは、長期的にみると生産性やウェルビーイングの観点でネガティブな影響をもたらす可能性があります。
- 一方、20代以外の全世代では「費用負担(光熱費、通信費等)」が伸びています。社会人経験の少ない若年層では自身の仕事ぶりに課題を感じやすく、逆に年代が上がると、会社の支援といった外部要因に不満を感じやすい傾向があるのかもしれません。
関連記事
VIEWPOINTWORKTREND
【WORKTREND㉜】顔見知りが増えコミュニティが育つ。リアルな空間に集まる価値とは
CIC Tokyo ゼネラル・マネージャー 平田美奈子氏
企業のオフィスが「訪れる価値のある場所」であるためには何が必要なのか。コロナ禍中でも多くの入居者を引き付けてきたシェアオフィスからヒントを探る。