テレワーク希望者の希望するテレワーク頻度(2021)
- テレワーカーに対して、1週間のうちオフィス出社とテレワークをそれぞれどの程度実施しているか、平均的な時間配分を聞きました(実態)。同様に、テレワーク希望者に対してオフィス出社とテレワークをどの程度の割合で使い分けたいかを聞きました(意向)。
- 週5日勤務で考え、日数単位で区切ったそれぞれの分布を比較すると、「~週1日(~20%)」「~週5日(81~100%)」といった極端な配分を希望する割合は実態よりも減り、「週2~4日(21~80%)」と回答した割合が多くなっています。
- なお、意向として「~週5日(81~100%)」と回答した人のなかでも「100%」の完全テレワークの働き方を希望するワーカーはテレワーク希望者全体の1割程度にとどまります。このことから、テレワークが今後さらに普及しても、働く場所としてオフィスの必要性は依然なくならないと考えられます。
関連記事
VIEWPOINTWORKTREND
【WORKTREND㉒】グローバル:新しい働き方を理解するための7つのモデル(後編)
後編では、「データ主導のワークプレイス戦略」「テクノロジー」「デザイン」「ウェルビーイング」の4つの理論モデルについてご紹介する。
DATA
ワーカーが感じる「テレワークのメリット」(2021)
テレワーク経験者にテレワークのメリットを聞いたところ、1位は「移動時間・通勤時間の削減」でした。そのほかには、どのようなメリットがあるでしょうか。