テレワーカーのパフォーマンス、エンゲージメント、ストレスの評価(2021)

テレワーカーのパフォーマンス、エンゲージメント、ストレスの評価(2021)
  • テレワーカー(*1)に対し、パフォーマンス、エンゲージメント、ストレスの3つの観点について、週5日オフィスに出社する場合を100とした場合の現在の働き方の評価(テレワーク時だけでなく出社時も含めた総合評価)を聞きました。 *1 現在働く場所の時間配分として在籍するオフィスが100%であるワーカーを除く。
  • その結果、平均でパフォーマンスは96.7、エンゲージメントは87.4、ストレスは83.7となりました。それぞれの観点ごとに評価を3分類(*2)すると、週5日出社で働く場合に比べて現在の働き方でパフォーマンスが「向上した」と回答した割合は23.4%でした。パフォーマンスやエンゲージメントはテレワークによる低下が懸念されることもありますが、「向上した」と「変わらない」の合計はいずれも5割を超えました。 *2 パフォーマンスおよびエンゲージメントは101以上を「向上した」、100を「変わらない」、99以下を「低下した」と分類した。ストレスは99以下を「軽減した」、100を「変わらない」、101以上を「増加した」と分類した。
  • また、ストレスについては「軽減した」が約6割であり、「変わらない」もあわせると8割超にのぼります。

(出所) ザイマックス不動産総合研究所「首都圏オフィスワーカー調査 2021」(2021)

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