働き方に関する施策の実施率(2021)
- オフィスワーカーへのアンケートで、働き方に関する施策について現在利用・実施しているものを聞きました。
- その結果を経年で比較したところ、各施策の実施率はコロナ禍発生後の2020年調査で大きく伸び、2021年に実施した最新の調査でも、引き続き全項目で伸長がみられました。
- 特に「在宅手当(備品や光熱費等)」(8.5%→16.7%)は2020年調査から倍近くに増加しており、テレワークが急速に拡大した昨年には対応できていなかった二次的な取り組みが徐々に普及し始めていることがうかがえます。
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島津明人/慶應義塾大学
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