出社に対する企業の考え

出社に対する企業の考え
  • 首都圏企業へのアンケートで、出社に対する企業の考えをたずねました。
  • 「コミュニケーションがとりやすい」が最も多く、78.4%でした。同調査で聞いたテレワーク運用の課題・困りごと(働き方とワークプレイスに関する首都圏企業調査 2021年7月【図表14】)ではテレワークの課題として「コミュニケーションが難しい」が挙げられており、コミュニケーションのとりやすさに関しては対面がリモートを大きく上回っていることがうかがえます。
  • 一方で、「出社するのが当然である」(3.6%)と考える企業は少なく、ほとんどの企業でオフィスに出社して働くことだけでなく、テレワークで働くことも当たり前として受け入れられるようになってきているのかもしれません。

(出所) ザイマックス不動産総合研究所「働き方とワークプレイスに関する首都圏企業調査 2021年7月」(2021)

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【WORKTREND⑬】「出社率」という新たな概念で複雑化するオフィス需要

コロナ禍以降、好況でもオフィス面積を縮小したいと考える企業が増えている。「1人あたり面積×人数」という従来の計算式は通用しなくなるのかもしれない。

DATA

<業種別>コロナ危機収束後の出社率の意向

コロナ危機収束後にテレワークを行う意向がある企業は約7割でした。出社率に対する意向は業種によって差があるようです。