メインオフィス/サテライトオフィスに求める価値・役割(2020年秋)

【1】メインオフィス(左)/サテライトオフィス(右)に求める価値・役割

メインオフィス(左)/サテライトオフィス(右)に求める価値・役割

【2】<テレワークする場所の整備状況別>メインオフィスに求める価値・役割

<テレワークする場所の整備状況別>メインオフィスに求める価値・役割

【3】<テレワークする場所の整備状況別>サテライトオフィスに求める価値・役割

<テレワークする場所の整備状況別>サテライトオフィスに求める価値・役割
  • 【1】企業へのアンケートで、メインオフィスとサテライトオフィスについて、求める価値・役割を聞きました。どちらも1位は「業務の効率化」でしたが、メインオフィスは「社内のコミュニケーション活性化」や「従業員のモチベーション向上」などが続きました。対してサテライトオフィスは、「従業員の通勤・移動時間の短縮」や「働く場所や時間のフレキシブル化」などが高く、両者に求められている役割の違いが浮き彫りとなりました。
  • 【2】この結果をテレワークする場所の整備状況別にみると、テレワークする場所を整備している企業は、メインオフィスに「社内のコミュニケーション活性化」の価値・役割を最も求めていることがわかりました。
  • 【3】サテライトオフィスについては「従業員の通勤・移動時間の短縮」や「働く場所や時間のフレキシブル化」「仕事に集中しやすいこと」「従業員のワークライフバランス向上」などの項目で、テレワークする場所を整備している企業とそうでない企業の差が大きく、ワークプレイスの位置づけの違いがみられました。

(出所)ザイマックス不動産総合研究所「大都市圏オフィス需要調査2020秋」(2020)

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