<コロナ危機収束後の働き方の意向別>オフィス面積の意向
- 首都圏の企業に対し、コロナ収束後のオフィス面積の意向(働き方とワークプレイスに関する首都圏企業調査 2020年8月【図表18】)について聞いた結果、「縮小したい」(30.4%)が「拡張したい」(3.2%)を大幅に上回り、コロナ危機によってオフィス需要が変化してきていることがわかりました。
- この結果を「コロナ危機収束後の働き方の意向(テレワーク重視/オフィス出社重視)」別にみると、テレワーク派の企業では「縮小したい」と回答した割合が半数以上にのぼり、より強い縮小意向があることがわかります。一方で出社派の企業は「縮小したい」の割合は15.3%にとどまり、「拡張したい」が5.7%とテレワーク派より高い結果となりました。
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