<企業規模別>コロナ危機における在宅勤務の導入状況
- 首都圏の企業に対し、コロナ危機における在宅勤務の状況(働き方とワークプレイスに関する首都圏企業調査 2020年8月【図表7】)をアンケートで聞いたところ、回答企業の87.3%が実施しており、コロナ危機が在宅勤務の普及を後押しした様子がうかがえました。
- この結果を企業規模別にみると、大企業ほどコロナ危機発生以前から在宅勤務を導入していた割合(70.1%)が高いことがわかります。なかでも、「コロナを機に強化・拡大」した企業は大企業全体の約6割に上ります。
- また、中小企業でもコロナを機に多くの企業が在宅勤務を導入し、調査時点では企業規模に関わらず8割以上が在宅勤務を実施していました。
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