働く場所に対する興味

働く場所に対する興味
  • *1 ワーケーション…旅行先などで働くことを意味する、ワーク(仕事)とバケーション(休暇)を組み合わせた造語
  • オフィスワーカーへのアンケートで、働く場所に関する五つの項目に対してどの程度興味があるかを聞きました。
  • 5項目の中で最もワーカーが興味を持っているのは「職住近接の実現のため、自宅近くのエリアで働く」であり、「興味あり」と「やや興味あり」の合計は75.9%に上りました。「人や機能が集積している都心部で働く」(58.9%)と比べても17.0ポイントの差があり、在宅勤務へのニーズが高いこと(首都圏オフィスワーカー調査 2019【図表20】)も含め、ワーカーは都心部よりも自宅や自宅近くで働くことに興味があることがわかります。
  • テレワークが徐々に普及してきている今、さらに先進的な働き方である「デュアルワーク」(47.8%)や「ワーケーション」(44.3%)も、それぞれ4割を超えるワーカーが興味を示しており、地域に捉われない新たなワークスタイルとして注目されている様子がうかがえます。

(出所)ザイマックス不動産総合研究所「首都圏オフィスワーカー調査 2019」(2019)

TOPへ戻る

関連記事

VIEWPOINT

楽しく働ける通勤時間は片道45分未満? テレワーク・デイズをきっかけに見直そう“痛勤”

首都圏オフィスワーカーを苦しめる都心部への通勤。その実態を調査分析したところ、具体的な影響とテレワークによる解決の糸口がみえてきました。

DATA

在宅勤務のメリット・不満

在宅勤務は「移動時間・通勤時間の削減」や「集中して仕事ができる」といったメリットがある一方で、自宅は働く場所としての環境が整っておらず不満もあるようです。