働き方改革の取り組み状況(2019年秋)
- 企業を対象にしたアンケート調査で、働き方に関する複数の施策について、現在の取り組み状況と興味の度合いをあわせて聞きました。
- 全体で最も多く取り組まれているのは、「スマートフォンやモバイルPC等により、どこでもメールやスケジュールがチェックできる仕組みの活用」でした。モバイルワークに関する施策は取り組み予定の企業を含めても回答割合が高いことがわかりました。
- 次いで「従業員のスキルアップ・研鑽・リカレント教育の支援」「フレックスタイム制度の整備・活用」が続き、「テレワークができるような制度(勤怠管理や人事評価など)の整備・活用」は、現在取り組んでいなくても興味がある企業を含めると全体で約8割(77.4%)に上りました。
- 現在取り組んでいなくても興味がある企業の割合が最も多かったのは「従業員満足度(ES)調査の実施」で41.6%でした。
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VIEWPOINT
2030年の労働市場は「人材のシェア」と「ジョブの細分化」
大久保 幸夫/リクルートワークス研究所 所長
日本の労働市場が転換期を迎える今、組織やワーカーはどのように変わるのか。雇用の変化や強い組織の在り方について、人材マネジメントの専門家に聞きました。
DATA
今後興味のある働き方施策(2018年秋)
企業に対し、働き方に関する施策で今後興味のあるものを聞きました。現在の取り組み状況と比べると、在宅勤務やフリーアドレス席などに今以上の伸びしろがみられます。