通勤ストレスと生産性やエンゲージメントの関係

通勤ストレスと生産性やエンゲージメントの関係
  • ワーカーの生産性や勤務先に対するエンゲージメントに関する9つの項目について、どの程度あてはまるかをアンケートで聞き、その結果を通勤ストレス(*1)のスコアが高いグループ(8-10)と低いグループ(0-3)で比較しました。
  • すべての項目において、「あてはまる」「ややあてはまる」の合計は、通勤ストレスの低いグループが高いグループを上回りました。特に差が大きかった項目は「毎日楽しく働けている」で、通勤ストレスが低いグループ(68.1%)は、高いグループ(35.3%)より32.8ポイントも高いことがわかりました。次いで差が大きかった項目は「時間効率よく(時間の無駄なく)働けている」で、通勤ストレスが低いグループ(71.9%)は高いグループ(43.1%)より28.8ポイント高い結果になりました。
  • *1 通勤ストレスを0(最低)~10(最高)の11段階で聞いた値

(出所)ザイマックス不動産総合研究所「通勤ストレスがワーカーの満足度に与える影響」(2019)

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DATA

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