テレワーク等がオフィスの1人あたり面積に与える影響(2018年秋)
- フレキシブルなオフィスレイアウトとテレワークの取り組み状況別にオフィスの1人あたり面積(中央値)を算出すると、どの取り組みについても導入済みの企業の方が、未導入の企業よりも1人あたり面積が小さいことがわかりました。
- 特にテレワーク関連の取り組みについては、レンタルオフィス・シェアオフィスの利用企業は1人あたり面積が2.86坪(未導入企業は3.71坪)、在宅勤務制度の導入企業は2.92坪(同3.8坪)となり、働く場所の分散が、従来のオフィススペースの効率化に寄与していると考えられます。
- 今後もオフィス内とオフィス外の双方で、フレキシブルで多様な働き方が進めば、本社などの固定的なオフィススペースの使い方やオフィス需要にも影響を及ぼすかもしれません。
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VIEWPOINT
【事例】働く場所のフレキシブル化で戦略的にオフィスを縮める
レイアウトの工夫やテレワーク活用によって、働く人の快適性や生産性を下げることなくオフィス面積を縮小する企業の動きが生まれています。