オフィスワーカーのテレワーク実施率(2018)

【1】テレワーク実施率

【2】(参考)実質的なテレワーク実施率

(n=1,831)

  • 週の総労働時間のうち、テレワークで仕事をしている時間を聞いたところ、少しでも(1分以上)している人は全体の8.1%でした。
  • この数字は、同調査で聞いた「現在の仕事環境」の結果と異なります。「現在の仕事環境」(「首都圏オフィスワーカー調査2018」【図表28】)の選択肢のうち、テレワークの定義(*)にあてはまる項目(「モバイルワークしている」「在宅勤務制度を利用している・在宅勤務している」等)を一つでも選択した人は全体の18.3%であり、8.1%を上回っています。
  • 実質的にはテレワークをしているにも関わらず、その自覚がない人が少なくないということでしょう。

インターネットなどのICTを利用することで、本来勤務する場所から離れた場所で仕事をすること。具体的には、次のような場所で仕事をすることをいう。なお、1日単位ではなく、ICTを利用できる環境において仕事を少しでも行っている(週1分以上)場合はテレワークをしていると考える。

  1. A)自宅(書斎等の専用スペース、リビング等の共有スペースなど)
  2. B)喫茶店等(喫茶店、マンガ喫茶、ネットカフェ、図書館、カラオケボックス、ホテルなど)
  3. C)移動中等(電車・バス、飛行機、駅、空港、客先ロビーなど)

(出所)ザイマックス不動産総合研究所「首都圏オフィスワーカー調査2018」(2018)

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