<オフィス所在地別>オフィス内のレイアウトの利用率とニーズ(2024)

- 首都圏および地方都市のオフィスワーカーへのアンケートで、在籍するオフィス内のレイアウトについて、現在利用しているもの(利用率)と、今後利用したいと思うもの(ニーズ)を聞きました。
- 現在の利用率(図表左)では、各地域で「あなたの席(固定席)」が最も多かったものの、首都圏では7割未満であり、代わりに「フリーアドレス席」の利用率(23.0%)が比較的高い結果となりました。テレワークの進展度合いに応じて、フリーアドレスによるオフィスの効率化も進んでいると考えられます。
- ニーズ(図表右)では、地域を問わず「食堂・カフェスペース」、「リフレッシュスペース」、「集中するためのスペース」は利用率とのギャップが大きいことがわかりました。特に「リフレッシュスペース」はいずれの地域でも20ポイント前後のギャップがあり、ワーカーのニーズに対して整備が追い付いていない状況といえます。
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