就活生がオフィスの条件で重視すること
- 就活生へのアンケートで、企業選びにおいて、オフィスのさまざまな条件をどの程度重視するかを聞きました。
- 「重視する(やや重視する)」の割合が高かったのは「交通利便性が高い都心のオフィス街に立地している」(68.4%)と「自宅から近く通勤時間が短いエリア(郊外・住宅地など)に立地している」(68.4%)の2項目でした。このことから、オフィス立地の「交通利便性の高さ」と「自宅からの近さ」は就活生にとって、ともに魅力的な条件となっていることがうかがえます。
- 同様に、「メインオフィスのほかに、自宅近くや地方などでも働ける場所(サテライトオフィス)を企業が整備している」(54.4%)も過半数が支持しており、ハイブリッドなオフィス戦略に対するニーズが若年層にも広がっているのかもしれません。
- また、「室内のレイアウトや機能が充実した快適なオフィスである(カフェやリフレッシュスペースが整備されている等)」(59.9%)を重視する割合も比較的高く、「大規模ビルや、グレード感の高いビルである(ビル内に商業施設や飲食店が充実している等)」(42.3%)を上回りました。
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