<働き方への満足度別>転職意向(2023)
【1】転職意向
【2】<働き方への満足度別>転職意向
- 【1】首都圏および地方都市のオフィスワーカーへのアンケートで、現在の勤務先からの転職意向を聞きました。
- 約3割のワーカーに転職意向(「転職を決めた・転職活動している」と「できれば転職したい」の合計)があることがわかります。企業は優秀な人材の流出を防ぐための取り組みを検討する必要があるでしょう。
- 【2】この結果を働き方への満足度別でみると、不満を感じているグループほど転職意向が高い傾向があることがわかります。特に、「どちらともいえない」グループの転職意向は3割程度であるのに対し、「やや不満」のグループでは54.5%と過半数を占めており、不満を感じているかどうかに大きな差があるようです。
- また、「やや不満」のグループと「非常に不満」のグループを比較すると「転職を決めた・転職活動している」の割合に10ポイント超の差があります。このことから、ワーカーの不満を解消し、満足度を高く持って働いてもらうことは、離職防止・人材確保につながるといえるでしょう。
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