ワーカーが感じる「テレワークの不満」(2021)
- オフィスワーカーへのアンケートで、テレワーク経験者(「テレワーカー」と「一時的テレワーク経験者」)がテレワークにどのような不満を感じているのかを聞きました。
- その結果、「テレワークはコミュニケーションがとりづらい」(40.3%)が最も多いことがわかりました。別の質問で、出社のメリットを聞いた結果ではコミュニケーションが上位に挙がり(【図表8】)、コミュニケーションが必要な業務はテレワークよりオフィス出社のほうがやりやすいと答えたワーカーが多い(【図表9】)ことからも、テレワークの一番の課題はコミュニケーションであることがうかがえます。
- そのほか「テレワークに対する会社の補助支援が足りない」(26.3%)、「テレワークできる人とできない人の不公平感(職種、部署による差)を感じる」(20.3%)が上位に並びました。
- 一方、「特になし」と回答した割合は27.7%にのぼりました。
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ハイブリッドワークを実現するための実践的な課題を7つの理論モデルを通じて探る。今回は、「ハイブリッドワーク」、「リーダーシップ」と「サステナビリティ」をご紹介する。
DATA
<業務タイプ別>出社とテレワークのどちらが働きやすいか(2021)
業務タイプごとに、オフィス出社とテレワークのどちらがやりやすいかを聞きました。個人ワークはテレワークの方がやりやすいようです。