通勤時間別の勤務先分布および平均通勤ストレス
- 上図(左)は、通勤時間(*1)が50分未満のワーカーの勤務先最寄り駅をプロットしたマップです。ドットのサイズはワーカー数、色は通勤ストレス(*2)の平均を示しており、暖色に近づくほど通勤ストレスが高いことを示します。同様に、通勤時間が50分以上のワーカーの情報を上図(右)に示しました。
- 左右を比較すると、通勤時間が50分未満のワーカーは、勤務先が都心だけでなく郊外にも分散しており、通勤ストレスが比較的低い(寒色に近い)傾向がみてとれます。一方、通勤時間が50分以上のワーカーの勤務先は都心に集中しており、通勤ストレスも高いことがわかりました。
- *1 回答者が通常使用している通勤手段(電車、バス、自動車、自転車、徒歩など)による、自宅から自身が在籍するオフィスへのドア・ツー・ドアの平均的な所要時間(片道)
- *2 通勤ストレスを0(最低)~10(最高)の11段階で聞いた値
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VIEWPOINT
多様化するワークフォースのためのオフィスデザイン
ジェレミー・マイヤーソン/WORKTECH Academy 理事、Royal College of Art 特認教授
「企業がこれからのオフィスを考えるにあたっては、Control/Messaging/Alignment/Refreshという4つの要素を意識するとよいでしょう」