オフィス移転・入居の理由

(複数回答、n=206)

  • オフィス入居と一口に言っても、その種類は様々です。もともと入居していたオフィスから機能を丸ごと移してくる場合(移転)もあれば、まったく新しい営業所などを開設する場合や、逆に複数あった拠点を別の新たなオフィスに統合する場合もあります。新たなオフィスに入居した企業に、そうしたオフィス入居の種類を聞いたところ、「拡張移転」であると答えた企業が最も多く、次が「新規開設」でした。
  • 移転・入居の理由としては1位の「人員増で手狭になった」(41.7%)をはじめ、「新規事業立上げにより、スペースが必要となった」(22.8%)や「採用を強化するため」(同)など、好調な企業景気がうかがえる結果となりました。また、「従業員のモチベーションを上げるため」と答えた企業が28.6%に上り、従業員満足度への関心の高まりがみられます。

(出所)ザイマックス不動産総合研究所「オフィス移転にみる企業行動と働き方改革」(2018)

TOPへ戻る

関連記事

DATA

オフィスに求める要素(ソフト面)の重視度

オフィスに求める要素として、9割近くの企業が「従業員が快適に働ける」ことを重視していることがわかりました。