オフィス以外の働く場所と、2015~16年における変化

(複数回答、n=1,124)

  • 現在入居中のオフィス以外に、従業員が働く場所として整備・用意しているスペースがあるかどうかを聞くとともに、2015年10月~2016年9月に限定して変化を聞くことで最新の動向を探りました。
  • 対象の1年間で最も整備・導入が進んだのは「在宅勤務制度」(7.0%)でした。
  • 「他社オフィス拠点の利用」や「モバイルワークオフィス」、「サテライトオフィス」など、サードプレイスオフィスの整備も進んでおり、特に「モバイルワークオフィス」(4.4%)は対象の1年間で急速に整備されていることがわかります。

(*1)他社オフィス拠点・・・従業員が、関連会社/取引先/協力会社など他社のオフィス拠点を利用できるようにすること。

(*2)モバイルワークオフィス・・・従業員が、都心のターミナル駅周辺等で、主たるオフィスと同様な環境で働ける短時間の利用をイメージしたオフィス。サービスオフィス・レンタルオフィスなど、他社がサービスとして提供するオフィスの利用も含む。

(*3)サテライトオフィス・・・従業員が、郊外や地方で、主たるオフィスと同様な環境で働ける長時間の利用をイメージしたオフィス。自社で設置するほか、他社がサービスとして提供するオフィスの利用も含む。

(出所)ザイマックス不動産総合研究所「大都市圏オフィス需要調査2016<需要動向編>」(2017)

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