賃貸ビル経営における支出増加の現状
『不動産経済ファンドレビュー2025.03.05 No.690』
(中山善夫 鎌田佳子)
賃貸ビル経営において、コロナ禍以降支出の増加傾向が続いており、今後の経営圧迫が懸念される。収支の変化や各支出項目の推移などを示し、今後の賃貸ビル経営の方向性を考察した。
からくさ不動産みらい塾塾生が選ぶ「2025年 不動産に影響を与える今年の10大テーマ」
『ARES不動産証券化ジャーナルvol.84』
(中山善夫)
不動産業界の次世代リーダー育成を目的とした「からくさ不動産みらい塾」(ザイマックス総研が運営)の塾生の投票による2025年不動産に影響を与えるトップ10のうち、上位5位までを紹介。
オフィスビルを取り巻く現状と課題、ビル業界の将来像
『BUILDING TOKYO 2025年1月号 No.304』
(中山善夫 山方俊彦)
オフィスビルを取り巻く環境は、近年、急激に変化した。コロナ禍によるリモートワークやハイブリッドワークの普及が、従来のオフィス利用スタイルを大きく変え、これに対応できないビルは収益性や資産価値が低下するリスクを抱えることになる。これからのビルオーナーに求められるビル事業の持続可能性を確保するための新たな戦略を展望する。
米国不動産カウンセラー協会発表「2024-25 不動産に影響を与える今年の 10 大テーマ」
『ARES不動産証券化ジャーナルvol.82』
(中山善夫)
ザイマックス総研では、毎年、米国で最も権威ある不動産専門家集団、米国不動産カウンセラー協会(Counselors of Real Estate®)が発表する年次報告「CRE® が考える“不動産に影響を与える今年の10大テーマ®”」を翻訳して公表している。今回の寄稿は 2024年~2025年版の紹介である。なお、原文は"The CRE® 2024-25 Top Ten Issues Affecting Real Estate®"( https://www.cre.org/)より閲覧可能である。
2024-25 不動産に影響を与える10大テーマ
『不動産経済ファンドレビュー2024.12.05 No.682』
(中山善夫)
ザイマックス総研では、毎年、米国で最も権威ある不動産専門家集団、米国不動産カウンセラー協会(Counselors of Real Estate®)が発表する年次報告「CRE® が考える“不動産に影響を与える今年の10大テーマ®”」を翻訳して公表している。今回の寄稿は 2024年~2025年版の紹介である。なお、原文は"The CRE® 2024-25 Top Ten Issues Affecting Real Estate®"( https://www.cre.org/)より閲覧可能である。
オフィスマーケットの変化を読み解く~「近・新・大」に変化の兆し~
『ARES不動産証券化ジャーナルvol.81』
(中山善夫 山方俊彦 曽我部哲人)
従来よりオフィスマーケットの競争力を左右する要素として、「近・新・大」という価値観が重要視されてきた。しかし、コロナ禍という大きな環境変化のもと、その価値観に変化が生じている可能性がある。本稿では、東京23区のオフィスマーケットにおける空室率の変化を「近・新・大」の各観点で確認の上、その変化の背景を供給面、需要面それぞれから分析し、今後のマーケットの行方について考察する。
オフィスビルの「近・新・大」に変化の兆し
『不動産経済ファンドレビュー2024.09.05 No.673』
(中山善夫 山方俊彦 曽我部哲人)
オフィスビルの競争力を左右する要素として「近・新・大」が重要視されてきたが、最近は在宅勤務やサテライトオフィスの普及が進み、その価値観が揺らいでいる。本稿では、東京23区のオフィスマーケットにおける「近・新・大」の変化を分析し、その背後にある要因や今後の市場動向を、供給と需要の両面から考察する。
通勤ストレスが仕事の満足度に与える影響- コロナ禍を経て加速する「通勤」の新潮流を読み解く -
『運輸と経済 SEP 2024_No.927』
(中山善夫 石崎真弓 Truong Thi Truc Quynh)
コロナ禍をきっかけに在宅勤務などのテレワークの導入が進み,原則毎日オフィスへ満員電車で通勤していた働き方は過去のものとなった。そして,コロナ禍収束後,再びオフィスへ回帰するような動きがみられるなか,オフィスワーカーの通勤はどのように変化したといえるだろうか。本稿は、ザイマックス総研が継続的に行ったオフィスワーカー調査を基に,通勤ストレスがワーカーの満足度および生産性,エンゲージメントに与える影響や,首都圏オフィスワーカーのコロナ禍前後の通勤にみられる変化を定量的に分析したものである。
世界のワークスタイルを牽引する「主要4都市」の現在
『ARES不動産証券化ジャーナルvol.80』
(中山善夫 石崎真弓 山崎千紗 Truong Thi Truc Quynh)
仕事とワークスペースをメインテーマとする世界的な知識ネットワーク「WORKTECH Academy」(ワークテック・アカデミー)は、2024年第1四半期にトレンドレポート「Cities on the frontline of the future of work」を発表した。ザイマックス総研では、その一部を抜粋し、ニューヨーク、ロンドン、シドニーと東京の主要4都市のオフィス市場を取り巻く状況や今後の展望について、翻訳・編集して紹介する。
金利上昇が不動産に与える影響
『不動産経済ファンドレビュー2024.06.05 No.665』
(中山善夫 山方俊彦)
異次元の金融緩和の時代が終わり、金利のある世界に戻ろうとしている。金利上昇が不動産にどのような影響を与えるか。からくさ不動産みらい塾の塾生達が選んだ「不動産に影響を与える2024年の10大テーマ」の1位が”低金利見直しと金利上昇”でもあった。そこで、金利上昇が不動産に与える影響を整理、考察した。