新たなレイアウト導入とその理由

【1】入居時に新たに導入したレイアウト

(複数回答、n=206)

【2】新たなレイアウト導入の理由

(上位のみ抜粋、複数回答、n=206)

  • 新オフィス入居時に、6割超の企業が何かしらの新たなレイアウトを取り入れています。内容としては、「オープンなミーティングスペースの設置」(39.3%)、「リフレッシュスペースの設置」(24.3%)、「ABW」(15.5%)など、多様な目的でフレキシブルに利用できるスペースが導入されていることがわかりました。
  • 【1】で回答してもらったレイアウトの導入理由を聞いたところ、「オフィス空間の快適性向上」(34.5%)が1位でした。
    ほかにも「従業員の満足度・モチベーションの向上」(21.8%)、「従業員のリフレッシュ促進」(19.4%)などが上位に並び、オフィスが働く人の心理面に与える影響を重視する意識がうかがえます。
  • 一方、「オフィスコストの削減」(14.1%)や「レイアウト変更の手間・コスト効率化」(10.7%)など、コスト縮減に関する項目は比較的低い順位となりました。

ABW(Activity Based Working)……集中するためのブース、チームで作業するためのスペースなど、業務に合わせて選べる多様なワークエリアを配したレイアウト。

(出所)ザイマックス不動産総合研究所「オフィス移転にみる企業行動と働き方改革」(2018)

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