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2024.12.04
オフィス空室マンスリーレポート 東京2024年11月
東京23区2024年11月のオフィス空室について公表する。
2024年11月期の空室率は、2.98%と前月と比べ0.22pt上昇した。募集面積率は4.22%と前月と比べ0.26pt上昇した【図表1】。
【図表1】空室率・募集面積率(23区・全規模)
都心5区別の空室率は、中央区が3.60%と最も高く、千代田区が1.57%と最も低かった。中央区は前月から横ばい、千代田区、港区、新宿区は前月から上昇、渋谷区は下落した【図表2】。
【図表2】空室率(5 区別)
空室面積は30.7万坪と、前月と比べ2.6万坪増加した【図表3】。
【図表3】空室面積(23 区・全規模)
空室増減量は、増加が5.9万坪、減少が3.3万坪と、増加が減少を上回った【図表4】。
【図表4】空室増減量(23 区・全規模)
エリア別の空室率は都心5区が2.73%、周辺18区が3.75%、募集面積率は都心5区が4.02%、周辺18区が4.83%となった【図表5】。
【図表5】空室率・募集面積率(エリア別)
規模別の空室率は大規模ビル(延床5,000坪以上)が3.15%、中小規模ビル(延床300坪以上5,000坪未満)が2.77%、募集面積率は大規模ビルが4.53%、中小規模ビルが3.85%となった【図表6】。
【図表6】空室率・募集面積率(23区・規模別)
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