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2024.08.07

1人あたりオフィス面積調査(2024年)

~東京23区の<在籍>1人あたりオフィス面積は3.7坪で、過去最少に並んだ~

ザイマックス不動産総合研究所は、企業におけるオフィスの利用実態を把握するため、オフィスビルに入居するテナント企業を対象に継続した調査を行っている。このたび、一般的な事務所に入居している企業における利用者1人あたりの賃借面積(以下「1人あたりオフィス面積」)について分析し、企業の出社率を加味したオフィス面積を検討する材料を提示するレポートを公開した。本ページはその一部を抜粋したものである。

※詳細はPDFでご確認ください

topic 1

2024年東京23区の<在籍>1人あたりオフィス面積の中央値は3.7坪で、過去最少に並んだ。<出社>1人あたりオフィス面積は4.8坪であった。
2023年から2024年にかけて、在籍・出社ともに1人あたりオフィス面積は微減した。これは、新規採用の強化による人員増のほか、従業員がオフィスに戻る動きが強まり、出社人数が増加したことが影響していると考えられる。

【図表1】<在籍/出社>1人あたりオフィス面積の推移(2009~2024、東京23区)

topic 2

【図表2】は、1人あたりオフィス面積の各指標をオフィス所在地域別に示したものである。<在籍>1人あたりオフィス面積は東京23区が最も小さい一方で、<出社>1人あたりオフィス面積は大阪市が最小であった。これは、東京23区に比べて大阪市の平均出社率が高いことが影響していると考えられる。

【図表2】<オフィス所在地別>1人あたりオフィス面積と出社率(2024年調査時点)

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