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2024.10.03

オフィス空室マンスリーレポート 東京2024年9月

東京23区2024年9月のオフィス空室について公表する。

2024年9月期の空室率は、3.10%と前月と比べ0.04pt下落した。募集面積率は4.33%と前月と比べ0.11pt下落した【図表1】。

【図表1】空室率・募集面積率(23区・全規模)

 

都心5区別の空室率は、港区が3.71%と最も高く、千代田区が1.75%と最も低かった。千代田区、新宿区は前月から上昇、中央区、港区、渋谷区は下落した【図表2】。

【図表2】空室率(5 区別)

 

空室面積は29.9万坪と、前月と比べ0.3万坪減少した【図表3】。

【図表3】空室面積(23 区・全規模)

 

空室増減量は、増加が3.8万坪、減少が4.1万坪と、減少が増加を上回った【図表4】。

【図表4】空室増減量(23 区・全規模)

 

エリア別の空室率は都心5区が2.81%、周辺18区が4.05%、募集面積率は都心5区が4.14%、周辺18区が4.95%となった【図表5】。

【図表5】空室率・募集面積率(エリア別)

 

規模別の空室率は大規模ビル(延床5,000坪以上)が3.34%、中小規模ビル(延床300坪以上5,000坪未満)が2.82%、募集面積率は大規模ビルが4.70%、中小規模ビルが3.90%となった【図表6】。

【図表6】空室率・募集面積率(23区・規模別)



 
 
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