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2024.05.15

法人向けサテライトオフィスサービス「ZXY(ジザイ)」会員アンケート2024

~サテライトオフィスを利用するハイブリッドワーカーの88%は、現在の働き方に満足~

ザイマックスグループは2015年より法人向けサテライトオフィスサービス「ZXY(ジザイ)」を展開し、現在約4,600社・57万人の会員に利用されている。

このZXY会員は、コロナ禍で働き方が変化した日本のオフィスワーカーのなかでも特にフレキシブルな働き方を実践している層であるといえる。そこで、このたびザイマックス不動産総合研究所は、ZXY登録企業のうち利用の多い23社に勤務するZXY会員を対象に、働き方に関するアンケートを実施し、その結果をレポートとして公表した。本ページはその<概要版>として一部を抜粋したものである。

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主な調査結果
  • ・ ZXY会員調査の回答者(n=11,122)の94.4%はハイブリッドワーカーであり、一般オフィスワーカー調査(*、47.2%)と比べてその割合は顕著に高かった【図表1】。
  • ・ 現在の働き方や制度に対する満足度を聞いた結果、ZXY会員調査では「満足」または「やや満足」と回答した割合が80.2%と、一般オフィスワーカー調査(45.6%)を大きく上回った【図表2-1】。また、ZXY会員調査の回答者のうち働き方が「ハイブリッドワーク(サテライトオフィス利用あり)」のグループは最も満足度が高く(「満足」と「やや満足」の合計88.0%)、「完全出社」(同39.5%)のグループを大幅に上回った【図表2-2】。
  • ・ サテライトオフィスのアクティブユーザーのうち、サテライトオフィスで週2日以上働いている人は8.0%、週1日以上2日未満では15.8%に上る【図表3】。
  • ・ 利用時間の長短に関わらず、サテライトオフィスのアクティブユーザーの8割超は、ZXYの利用により生産性高く働けていると感じていると回答した【図表4】。
  • ・ サテライトオフィスの非アクティブユーザーも、今後のZXYの利用意向について82.7%が「利用したい」と回答した【図表5】。

  • *詳細は2023年12月13日公表「大都市圏オフィスワーカー調査2023」(①https://soken.xymax.co.jp/2023/12/13/2312-worker_survey_2023_1/、②https://soken.xymax.co.jp/2023/12/13/2312-worker_survey_2023_2/)。なお、本レポートでは首都圏の結果(n=2,060)を比較対象として採用する。

<調査概要>

調査期間: 2024年2月19日~3月1日

調査対象: ZXY登録企業のうち、利用の多い23社に勤務するZXY会員

      157,163件

最終回答数:11,427件

分析対象数:11,122件 ※本レポートの分析に使用した回答に不備のあった305件を除外

調査方法: メール配信による


topic 1

ZXY会員調査と一般オフィスワーカー調査の回答者のワークスタイルを、回答に基づき「完全出社/ハイブリッドワーク(サテライトオフィス利用あり)/ハイブリッドワーク(サテライトオフィス利用なし)/完全テレワーク(サテライトオフィス利用あり)/完全テレワーク(サテライトオフィス利用なし)」の5つに分類した【図表1】。

ZXY会員調査の回答者(n=11,122)の94.4%はハイブリッドワーカー(「ハイブリッドワーク」の合計)であった。一般オフィスワーカー調査の結果(47.2%)と比べ、ZXY会員は、働く場所を複数の選択肢から選ぶ先進的な働き方を実践しているといえるだろう。

【図表1】働く場所の組み合わせ(ZXY会員調査/一般オフィスワーカー調査)

topic 2

現在の働き方や制度に対する満足度を聞いた結果、ZXY会員調査では「満足」または「やや満足」と回答した割合が80.2%と、一般オフィスワーカー調査(45.6%)を大きく上回った【図表2-1】。

また、ZXY会員調査の結果について、【図表1】の働く場所の組み合わせ別に比較すると、「ハイブリッドワーク(サテライトオフィス利用あり)」のグループは最も満足度が高く(「満足」と「やや満足」の合計88.0%)、「完全出社」(同39.5%)を大幅に上回る結果となった【図表2-2】。新型コロナの5類移行から1年以上が経過したが、完全出社に戻すのではなく、出社とサテライトオフィス勤務含むテレワークをうまく組み合わせることが、従業員の満足度向上に良い効果をもたらしている可能性があるかもしれない。

【図表2-1】現在の働き方や制度に対する満足度
(ZXY会員調査/一般オフィスワーカー調査)

【図表2-2】<働く場所の組み合わせ別>
現在の働き方や制度に対する満足度(ZXY会員調査)

topic 3

サテライトオフィスのアクティブユーザー(*)について、1日8時間・週40時間労働としてサテライトオフィスの週の利用時間を算出したところ、平均5.2時間/週(中央値2.8時間/週)であった。

* ZXY会員調査の回答者のうち、過去半年程度でサテライトオフィス(「ZXY」と「ZXY以外のサテライトオフィス」のいずれか一つ以上)を利用したと回答した人を「サテライトオフィスのアクティブユーザー」とした。

また、週の利用時間別に5つのグループに分けた結果、週16時間以上、つまり週2日以上をサテライトオフィスで働いている人は8.0%、週1日以上2日未満では15.8%に上った【図表3】。

【図表3】サテライトオフィスの利用時間ごとのユーザーの割合

topic 4

ZXYが利用できることで、より生産性高く働けていると感じるか否かを聞いた結果を、サテライトオフィスの利用時間別に比較したところ、長時間ユーザーほど「あてはまる」の割合が高く、最も長時間の「週2日以上」グループでは65.6%に上った【図表4】。

なお、「あてはまる」と「ややあてはまる」の合計の割合は、最も短時間の「週0時間超2時間未満」グループでも88.3%に上り、利用時間による大きな差はみられなかった。

【図表4】<サテライトオフィスの利用時間別>
ZXYが利用できることで、より生産性高く働けていると感じる割合

topic 5

サテライトオフィスの非アクティブユーザーの82.7%は、今後のZXYの利用意向について「利用したい」と回答した【図表5】。特に「利用したい(出張時、通院時など必要な場合のみ)」が64.4%であり、必要な場合のセーフティネットとして利用できる環境が期待されていると考えられる。

なお、今回の調査では、勤務先におけるサテライトオフィスの利用制限の有無や内容を自由記述で聞いており、その回答から、本当は使いたくても利用しづらい会員が存在することがわかっている。たとえば、利用時間の制限(「1回3時間まで」「月50時間まで」など)や、上長への報告・承認制、拠点立地の制限(「本社オフィス付近の利用禁止」など)といった各社の運用ルールがみられたほか、「明示的な制限はないが雰囲気的に長時間の利用はしづらい」といった回答もみられた。

【図表4】のとおり、長時間ユーザーほどZXY利用による生産性向上の効果を感じていることから、ハイブリッドワークにおいて従業員に在宅勤務以外の場所の選択肢と裁量を与えることは、企業にとっても有益であると考えられる。

【図表5】<サテライトオフィスの利用度別>今後のZXYの利用意向


レポート内のグラフに関して
・構成比(%)は、小数点第2位を四捨五入しているため内訳の合計が100%にならない場合がある。
※当レポート記載の内容等は作成時点のものであり、正確性、完全性を保証するものではありません。
※当社の事前の了承なく、複製、引用、転送、配布、転載等を行わないようにお願いします。

参考:働き方×オフィス 特設サイト

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