マーケット指標
2023.01.06
オフィス空室マンスリーレポート 東京2022年12月
東京23区2022年12月のオフィス空室について公表する。
2022年12月期の空室率は3.88%と前月と比べ0.04pt下落した。募集面積率も5.81%と前月から0.07pt下落した【図表1】。
【図表1】空室率・募集面積率(全規模)
都心5区別の空室率は、中央区が4.94%と最も高かった。渋谷区は前月から上昇、中央区、千代田区、港区、新宿区は下落した【図表2】。
【図表2】空室率(5 区別)
空室面積は43.9万坪と、前月と比べ0.8万坪減少した【図表3】。
【図表3】空室面積(23 区・全規模)
空室増減量は増加が4.0万坪、減少が4.8万坪と、前月同様減少が増加を上回った【図表4】。
【図表4】空室増減量(23 区・全規模)
エリア別の空室率は都心5区が3.71%、周辺18区が4.42%、募集面積率は都心5区が5.70%、周辺18区が6.16%となった【図表5】。
【図表5】空室率・募集面積率(エリア別)
規模別の空室率は大規模ビル(延床5,000坪以上)が3.96%、中小規模ビル(延床300坪以上5,000坪未満)が3.78%、募集面積率は大規模ビルが6.35%、中小規模ビルが5.19%となった【図表6】。
【図表6】空室率・募集面積率(規模別)
※当レポート記載の内容等は作成時点のものであり、正確性、完全性を保証するものではありません。
※当社の事前の了承なく、複製、引用、転送、配布、転載等を行わないようにお願いします。
レポートに関するお問い合わせ
- ザイマックス不動産総合研究所
- お問い合わせ