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2022.11.04

オフィス空室マンスリーレポート 東京2022年10月

東京23区2022年10月のオフィス空室について公表する。

2022年10月期の空室率は4.00%と前月と比べ0.02pt下落した。募集面積率も5.96%と前月から0.15pt下落した【図表1】。

【図表1】空室率・募集面積率(全規模)

 

都心5 区別の空室率は、中央区が4.85%と最も高かった。中央区は前月から上昇、千代田区、港区、新宿区、渋谷区は下落した【図表2】。

【図表2】空室率(5 区別)

 

空室面積は45.6万坪と、前月と比べ1万坪減少した【図表3】。

【図表3】空室面積(23 区・全規模)

 

空室増減量は増加が4.6万坪、減少が5.6万坪と、7か月ぶりに減少が増加を上回った【図表4】。

【図表4】空室増減量(23 区・全規模)

 

エリア別の空室率は都心5区が3.83%、周辺18区が4.53%、募集面積率は都心5区が5.79%、周辺18区が6.49%となった【図表5】。

【図表5】空室率・募集面積率(エリア別)

 

規模別の空室率は大規模ビル(延床5,000坪以上)が4.14%、中小規模ビル(延床300坪以上5,000坪未満)が3.83%、募集面積率は大規模ビルが6.64%、中小規模ビルが5.17%となった【図表6】。

【図表6】空室率・募集面積率(規模別)

 



 
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