マーケット指標

PDF版ダウンロード

2022.05.09

オフィス空室マンスリーレポート 東京2022年4月

東京23区2022年4月のオフィス空室について公表する。

2022年4月期の空室率は3.66%と前月と比べ0.06pt上昇した。募集面積率は6.13%と前月と比べ0.04pt上昇した【図表1】。

【図表1】空室率・募集面積率(全規模)

 

都心5区別の空室率は、港区が4.43%と最も高かった。港区、千代田区は前月から下落し、中央区、新宿区、渋谷区は前月から上昇した【図表2】。

【図表2】空室率(5 区別)

 

空室面積は42.3万坪と、前月と比べ0.1万坪増加した【図表3】。

【図表3】空室面積(23 区・全規模)

 

空室増減量は増加が6.1万坪、減少が6.0万坪と、2か月ぶりに増加が減少を上回った【図表4】。

【図表4】空室増減量(23 区・全規模)

 

エリア別の空室率は都心5区が3.55%、周辺18区が3.99%、募集面積率は都心5区が6.09%、周辺18区が6.27%となった【図表5】。

【図表5】空室率・募集面積率(エリア別)

 

規模別の空室率は大規模ビル(延床5,000坪以上)が3.72%、中小規模ビル(延床5,000坪未満300坪以上)が3.59%、募集面積率は大規模ビルが6.90%、中小規模ビルが5.26%となった【図表6】。

【図表6】空室率・募集面積率(規模別)

 



※当レポート記載の内容等は作成時点のものであり、正確性、完全性を保証するものではありません。
※当社の事前の了承なく、複製、引用、転送、配布、転載等を行わないようにお願いします。
レポートに関するお問い合わせ

ザイマックスグループホームページへ
レポートの一覧へ